世界初の切手は1840年にイギリスで発行されました。

「ペニー・ブラック」と呼ばれ、ヴィクトリア女王の横顔がデザインされています。

それまでは手紙を出す時にお金を払っていましたが、この切手の誕生によりその手間が省け、郵便はより便利なものになりました。

日本初の切手は和紙に向かい合った竜の絵が印刷された「竜切手」と呼ばれるもので、1871年に発行されました。

「郵便制度の父」と呼ばれ、「切手」という名称を定めた人物としても知られている前島密は、今も1円切手のモチーフとなっています。

もちろんイギリスや日本だけではなく、世界中でもさまざまな切手が発行されています。日本では小さな四角い形のものをよく見かけますが、世界には封筒ほどの大きさのものや、横や縦に長いもの、コインの形をしたものなど、さまざまなサイズのものがあります。

中国では「三国志演義」という物語の場面をモチーフにした、横幅15㎝以上の切手が発行されました。

パラグアイでは木の皮を使った切手が、またマリではアポロ8号を記念して金で作られた切手が発行されています。

その他にもアニメのキャラクターや花や動物、果物をモチーフにしたものなど、ユニークな切手が誕生しています。